これでわかる!土地家屋調査士の難易度。土地家屋調査士の試験は難しいといわれていますが、取り組み方しだいでは受験学習でも合格は可能だということです。気になるその難易度について詳しくご紹介いたします。
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土地家屋調査士の難易度はどれくらいなのでしょうか?
土地家屋調査士の試験は難しいと言われていますが、学習時間がある程度確保できれば、取り組み方しだいでは短期間の受験学習でも合格は不可能ではありません。もちろん確保できる学習時間には個人差があるわけですから、合格のために必要な学習期間は一概にはいえないのですが、それでも平日に2時間くらい、休日に5時間くらいを確保できれば、1〜2年間という短期間で合格する方も多くいるようです。
もちろんそのためには各学習項目を正確に、しかもスムーズに理解していくことが最低条件になります。土地家屋調査士試験は、学習項目のなかには独学で理解するのが難しいものも少なくないので、短期合格をめざすなら、受験指導校を利用した方がよいでしょう。
土地家屋調査士の短期合格を実現できる効果的な取り組み方として、まず受験テキストや問題集だけでなく、六法を利用して条文や記載例を確認することです。条文の確認によって、より正確な理解ができますし、記載例の確認によって、登記手続を具体的にイメージできるようになります。
次に、問題集の利用法。ただ解答して正誤を確認するだけでなく、出題の意図と自分の受け止め方が符合していたのかどうかを確認することが重要です。出題者が何を問うているのか分からないと、いくら知識が多くあっても合格は難しくなります。
例えば受験生のAさんとBさんの知識量がほぼ同じであっても、本試験で得点に差が付いてしまう原因の一つは、出題の意図に符合した受け止め方の能力に差があるからだと考えられます。5肢択一式なら、選択肢ごとに考えるのではなく、まずは全部を読む。そうすると出題の意図や趣旨が分かり、そのことを考えながら各選択肢を読み進めることが重要なのです。
実質的に筆記試験の午前の部の試験のみで土地家屋調査士試験は合否が決定され、最近では合格率6%台という難関な試験になっています。
土地家屋調査士の試験は、「不動産の表示に関する登記につき必要と認められる事項であって、次に掲げられるもの」として、
1.「民法に関する知識」、
2.「登記の申請手続(登記申請書の作成に関するものを含む。)及び審査請求の手続に関する知識」、
3.「土地及び家屋の調査及び測量に関する知識及び技能であって、次に掲げる事項
ア 平面測量(トランシット及び平板を用いる図根測量を含む。)
イ 作図(縮図及び伸図並びにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む。)、
4.「その他土地家屋調査士法第3条に規定する業務を行うのに必要な知識及び能力」
に関する事項について行われ、このうち午前の部の試験は[1][2][4]の内容で、午後の部の試験は[3]の内容で行われます。
なお、午前の部の試験は多肢択一式問題20問と記述式(書式)問題2問で、解答時間2時間30分の枠で行われます。また、午後の部の試験は多肢択一式問題10問と記述式(書式)問題1問で実施され、解答時間は2時間です。この試験は「計算・作図の技術」と「条文等の法律知識」という異なる二つの要素が同時に問われていることが最大の特徴です。
まず「不動産の表示に関する登記」において、「択一の知識」と「書式の知識」とを別のものと考えてしまわないことが、土地家屋調査士試験の試験科目を勉強する際に大切なポイントです。
書式の知識が択一の知識の延長上にあり、書式の知識の延長上に択一の知識があると捉え、常に両者を関連づけて学習することが大切なのです。これができれば合格への学習期間・労力の大幅な短縮につながります。
第二に、この午前の部の試験は一見すると、出題範囲が他の試験に比較して狭いので、一見学習期間が短くて済みそうに見えるのですが、合格者の平均学習期間は2〜3年位かかっているようです。
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